『週刊読書人』にカーリルが掲載されました!

7月15日発行の『週刊読書人』にカーリルが掲載されました!


(△週間読書人HPより)

週刊読書人は、ビジネス、小説、学術書の書評やおすすめ書籍を紹介している新聞です。
話題の人のインタビューや対談、時には季節のお祭りや美術展についても掲載され、読み応えがあります。

今回の記事は、エンジニアの吉本へのインタビューを元に、カーリルの面白さや使い方をご紹介頂きました。

書店や、お近くの図書館にてぜひ一度ご覧ください。

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週間読書人

京都の図書館好きが集まった「町家で図書館を考えるサミット」レポート

7/9日、町家で図書館を考えるサミット(イベント告知はこちら)に、約30人の図書館好きが集まり、京都の図書館についてさまざまな話題で語り合いました。



第1部は、ビブリオバトルの提唱者、谷口忠大(@tanichu)氏によるビブリオバトルの紹介。ビブリオバトルは、コミュニケーションの手段ですというお話からはじまり、ビブリオバトルのルールや遊び方に秘められた意図、図書館での取り組みなどについて熱く語っていただきました。定期的にビブリオバトルを開催している図書館もあるようです。個人的には、「データのやりとりだけでは、情報共有できない。本を題材に語ることで打ち解けられる」という話に惹かれました。

第2部は座談会。主なテーマは、「図書館の日常」。あまり知られていないようなユニークな図書館の取り組みや、利用方法などを話し合いました。今回は、司書、出版社の編集者、ビブリオバトル、カタリベカフェの運営者、子育て中の父親・母親、図書館好き、カーリル開発チームなどバラエティに富むメンバーが集まり、どの話題にも、複数の視点の意見がでてきたことが新鮮でした。図書館の取り組みが広がる一方、新しい試みは既存の利用者からは歓迎されないことも多く、新しい図書館ユーザー層の呼び込みを同時に実現しないと、徒労に終わってしまうといった課題も見えてきました。

ここでは紹介しきれないので、詳しくは、このブログの最後のUstreamをぜひご覧ください。

紹介された活動

京都御所の中にある図書館

本が旅をする BookCrossing

京都造形芸術大学 芸術文化情報センター ピッコリー

本と人をつなげるしおり kumori

参加者のイベントのレポート

イベントの内容についてブログを書いていただいた方を紹介します。



klarer-himmel13さんのレポート


すごく詳しくまとめられています。一部引用します。

図書館の静動

騒がしい方がおもしろいという声を聞きました(図書館は本と出会う場所なので)

単にゾーニングの問題にとどまらない

本をどこで読むか

上の話題と関連しますが、家やカフェで読むという方も

図書館で調べる、という視点が入ると変わってくるのかもという声をTLで目にしたり

畳のある図書館がほしい(すでにあったりするのだろうか。乳幼児用に靴を脱ぐスペースはよく見るが)

図書館法

そのような法律がある、ということがトリビア、でした

本とお酒

この組み合わせは相性がよい

図書館でお酒が飲める?! ”図書館Bar”に行ってみた☆ ― カーリルのブログ

アサヒ ラボ・ガーデン|アサヒビール(座談会で紹介しそびれたのでこちらで)

もっと読む…

chocola905 さんのレポート

カタリベカフェやBookCrossingについて紹介していただきました。

Ustream

すべての動画をこちらで見ることができます。

1. ビブリオバトル

2. 座談会

3. 懇親会

座談会の後は懇親会。ビールやピザ、お寿司を囲んで楽しい時間を過ごしました。図書館ネタで司書も利用者もここまで打ち解けて話せるなんてステキですね。

【編集雑感】

谷口さんは、「本は、子共のとき読むのと大人になってから読むのでは意味が違う。だれが読むかによっても違う。」と語り、本が媒介する感動や意味を積極的に共有していくことが大事だと語ってくれました。それに最近出版される本の数は多くなりすぎて自分にあった一冊を見つけるのは至難の業とも。そうなってくると自分にあった本を選んだり、本について語ったりするのにビブリオバトルや、個性的な本屋さん、カタリベカフェなどが、本と出会う場所として中心的な存在になるのかもしれません。Googleも友達が薦める情報を検索結果に出すという時代ですからITの世界でも連動して同じようなことが起こっているとも考えられます。これからも本と図書館の関係に注目していきます。

京都の町家で図書館を考えよう!-7月9日イベント開催



町家で、京都の図書館や本の新しい楽しみ方について語りませんか?

Nota Incの京都オフィス開設を記念して座談会を行います。

【イベント概要】

『町家で京都の図書館を考えるサミット』 with カーリル

日時 7月9日(土) 15時30分~(15時開場)

場所 京都リサーチパーク町家スタジオ(Nota Inc 京都オフィス) >地図

参加費 無料



7月9日は、カーリルユーザーさん大集合!!


普段、図書館とカーリルを使っている方が集まって、図書館やカーリルについてのポジティブな意見を交換しましょう。このイベントでは図書館の日常に光をあてて、図書館利用の工夫や楽しみを紹介していきたいと思います。
図書館について「こんな使い方があるんだ」といったことや「こんなユニークな図書館がある」といった新しい発見がありますよ。

利用者と司書が直接語り合える数少ない機会です。

当日は、新しい読書のスタイルを提案している方や、京都でたくさん図書館を回っている方、現役の司書さんをゲストにお招きします。

町家のまったりした雰囲気の中で、ゲストの話を聞いて、交流しましょう。

■トピック:「京都の図書館を100倍 楽しむ方法」

– 図書館は、堅苦しいイメージがありますが、本をもっと面白く読んだり、借りたりするスタイルはないの?

– たくさんの図書館を回っている利用書が語る、京都のユニークな図書館!

– 利用者が押さえておきたい図書館利用のつぼ

– 司書さんと仲良くなるには?

– 確実に本が見つかるカーリルの裏技

– 図書館でこんなことができたらいいのに
– 図書館とカフェ、図書館と本屋、図書館とコミュニティ、図書館と○○

■ゲスト

谷口忠大(たにちゅー)氏(@tanichu
みんなで集まって5分で本を紹介し、読みたくなった本(=チャンプ本)を投票して決定するスポーツのような書評会、ビブリオバトルの発案者。近年、図書館でも盛んに行われています。そのビジョンとは?
他のゲストも調整中です。

■プログラム
15:00 〜 15:30 開場・受付
15:30 〜 15:40 Nota Inc/カーリルの紹介
15:40 〜 16:30 ゲストによるトークショー
16:30 〜 17:30 会場の参加者、カーリルスタッフも交えて座談会
■懇親会
18:00 〜 20:00頃 出前を取って懇親会(2次会 / アルコールあり)
★参加者募集★

・京都が好きな方
・図書館が好きな方
・カーリルを使っている方
・本が好きな方
・そのほか誰でも

参加ご希望の方は、参加申込みフォームよりご連絡ください。

また、イベント後は懇親会を行います。
カーリル開発秘話なんかも聞けるかもしれません。
ふるってご参加ください。
 

イベントのお申し込みはこちら

座談会の様子は、USTREAMでインターネット中継します。

遠くて来られないという方も、ぜひtwitter等でご意見ください。

皆様のご参加、待ちしております♪

<関連リンク>

Nota Inc.が京都に町家の開発拠点を設置

この夏、知的好奇心を刺激してワクワクしよう。カーリルは「図書館を使った調べる学習コンクール」と連携します。

図書館には、自宅に置けないような大きな本や、とても買えない高価な本。百科事典、専門書や行政資料・地域資料と、色々な種類の知識が詰まっています。

図書館の知識を活用しないなんてもったいない!

この夏、知的好奇心を刺激してワクワクしよう。

カーリルは「図書館を使った調べる学習コンクール」を後援することが決定しました。

今後、連携した楽しい企画などを考えていきます。

公式HPより。撮影協力:大阪府立中央図書館

このコンクールは、その名の通り図書館を使って身近な疑問を解決するもの。

分かりやすく言うと『夏休みの自由研究』です。

例えば、信号の仕組み、古代エジプトの神中心社会、食べたら速く泳げる納豆。。
大人になっても生きている限り「?」は尽きません。

ちょっとした疑問を、図書館で調べてみませんか。

それがあなたの作品となります。

「図書館を使った調べる学習コンクール」は、全国で開催されています。
調べる学習部門の対象は小学生から大人まで、それから図書館活動部門もあります。
(コンクール詳細は、公式HPをご覧ください。)

過去の受賞作品は、公式HPや、図書館の学校機関誌『あうる』でご覧頂けます。
この夏はぜひ、あなたの「?」を「!」に変えてみてください。
皆様のご応募お待ちしています。

<関連リンク>
「図書館を使った調べる学習コンクール」

洋書の森に行ってみよう&「大学読書人大賞」贈賞式

6月17日(金)、大学読書人大賞の贈賞式が行われました。
(大賞が決定した公開討論会の様子はこちら)
今年の大賞に選ばれたのは『天地明察』。
著者の冲方丁氏に大賞が贈られました。

冲方さんからは「努力するときは、それを達成した際にどんな自分になっていたいかのイメージを持つ必要がある。そうでないと間違った方向に努力してしまい成果が得られないことが多い。ぜひなりたい自分を想像して努力してほしい」と学生の向けたメッセージが贈られました。
実行委員と本の推薦者の学生たちと
ところで、贈賞式が行われた日本出版クラブ会館の一角には「洋書の森」というライブラリーがあります。
著作権フリーの、英語を中心としてフランス語、ドイツ語などの洋書が常時1,200冊ほど所蔵されています。

本棚いっぱいの洋書
利用者は、翻訳家や外国文学等を専攻している大学生が多いそうですが、一般の方も登録すれば貸出が可能です。(1回2冊まで、1か月間)
実際にこのライブラリー蔵書から出版に至った本
日本でまだ翻訳されていない洋書をいち早く読んでみたい方、会員登録してみませんか?
洋書の森の番人が、笑顔で迎えてくれますよ。(杉山)
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