COVID-19 : イベントへの参加方針について

このリリースは主に図書館関係者向けの内容です。カーリルの提供するサービスそのものには影響はありません


2019年の1年間、カーリルは広告費、図書館に関する展示会・イベント・研修・学会への協賛金や、カーリルメンバーの参加費・交通費・宿泊費として、約300万円を支出しました。これには図書館総合展のような大規模な展示会や小規模な研究会などが含まれます。現在、COVID-19の影響により多くのイベントが中止または延期となっており、この予算がほとんど執行できなくなっています。現在の状況はしばらく継続することが予測されるため、以下の方針を決定しました。

学会・展示会などへの出展停止(継続)

図書館総合展を含むすべてのオフラインイベントへの参加を2020年12月末まで中止します。なお図書館総合展に関連する予算を含め、参加を予定していたイベントに関する予算はすべて留保しています。イベントの開催状況にかかわらず、それぞれの主催者と協力して、予算の範囲内でイベントの継続的な維持のために必要となる費用を支出します。

オンライン開催イベントへの支援

これまで施設の運営費や行政の負担により運営されていたイベントが、オンライン開催に移行することにより予算対象外になってしまうなどのハードルが想定されます。これらのハードルを可能な限り取り除くことを目的として、オンラインイベント開催時の技術的支援および、機器、ネットワーク回線、講師謝金などの経費を積極的に支援します。

現時点では、どのようなニーズがあるかについては十分把握できておりませんので、興味がある方はカーリルまでお知らせください。またより詳しい対応方針が決定次第、このページで公表します。


COVID-19対策に関するご協力のお願い(2020年2月16日発表)のとおり、ウェブミーティングへの協力を引き続きよろしくお願いします。