カーリル、APIlコンテストの締め切りを前に、チームでも開発合宿をしています!
場所はいつもの通り、中津川。
今日は、昨日の寒波はどこへやら、とってもいい天気です。
写真は最寄駅です。
APIコンテスト参加お考えの皆様、是非ご応募頂き、中津川へいらしてください!!
カーリルのトップページは先日桜になったばかりですが、永田町では桜が散り始めていました。
花の盛りは短いですね。
だからこそ、その儚さに美を感じるんでしょう。
縁あって、国立国会図書館にお邪魔してきました。
初めて足を踏み入れたのですが、とっても広いですね!
さすが国内の刊行物を網羅しているだけあって、書庫も壮観です。
新館は何と地下8階まであって、東京で一番地下深くまで潜れるのだとか。
今回は残念ながら時間がなくて見学ができなかったのですが、吹き抜けになっている地下書庫を一番下から見上げる景色は格別とのこと。
また機会があったらぜひともお邪魔したいところです。
そして、情報システム担当の方々と、情報交換をさせて頂きました。
国立国会図書館(通称NDL)では現在、新しい情報検索サービスを開発していらっしゃいます。
「利用者がどこにいても、来館者と同様のサービスが受けられるように」等のビジョンの下、NDLで公共図書館や専門図書館等の情報を集約し、様々なルートで利用者に届ける。
それは例えば、NDLから直接だったり、大学図書館を通じてだったり、Google等のサービスプロバイダを通じてだったり。
単に刊行物(本としての形があるもの)だけではなく、Webページや様々なシステム上のデータベースからも情報を引っ張ってこられるというもの。
今まで、どこを調べたらほしい情報を入手できるかわからない、という壁にぶち当たったことのある方も多いと思いますが、その手間や壁を取り除いてくれる仕組みなんですね。
そしてこの情報検索サービス、カーリルと同様APIを公開予定!
色々な方がこれを利用して、より身近な、新しいサービスも作れるかもしれませんね。
三人寄れば文殊の知恵、十人十色、たくさんの頭で考えたら、たくさんの道が見えてくるはず。
楽しみです♪
「国立国会図書館」なんて名前を聞くと、ちょっと躊躇してしまうかもしれませんが、一般の方も利用できます。
館外貸出はありませんが、色んな資料を閲覧・視聴できますので、ぜひ一度足を運んでみてください。
(もちろん、カーリルも対応済みです!)
永田町に新しい発見があるかも。
ご利用の前には、利用上の注意をよく読みましょー
みんなの資料は大切に☆
http://www.ndl.go.jp/jp/service/use.html
既存の図書館システムの上に、JavaScriptを利用して機能を追加する「Web-OPAC+(ウェブ・オパック・プラス)」を実現するなど、独自に先駆的取り組みをされている千葉県の野田市立図書館さんがカーリルへの試験的リンクを開始しました。
ISBNのついた本の書誌詳細ページから直接カーリルに飛んで、書影や別の図書館の所蔵情報などを確認できるようになっています。
「図書館検索サイト「カーリル」で確認(外部サイト)」というリンクをクリックすると、カーリルの詳細ページが閲覧できる仕組み。
野田市立図書館さんのホームページは、雑誌記事速報や貸出Best5000など、エリア外の方にとっても楽しい情報が盛りだくさんです。公共図書館には実は出来ることがたくさんあるという可能性を感じることができます。ワクワクしますね。このスピード感は負けていられません。また、カーリルももっと進化していきます。
詳細は、野田市立図書の以下のページをご覧ください。
野田市立図書: 図書館検索サイト「カーリル」へ試験的にリンク開始
いつもカーリルをご愛用頂きありがとうございます!
皆様にさらに便利に楽しく使って頂くために、新しい機能を追加しました。
これをきっかけに、新しい本との出会いを楽しんでみませんか?
■「今日誕生日の作家」さんがわかる!
カーリルのトップページに、上のような掲示板を表示するようにしました。
ここの「今日、誕生日の作家:○人います。」をクリックするか、
「作家から探す」タブをクリックすると、今日誕生日の作家さんが表示されます。
作家さんの名前をクリックすると、著書を検索できます。
どんな作家さんがいるのか見る、今まで知らなかった作家さんと出会う。
新しいジャンルの作品と出会う。
そんなきっかけになったら嬉しいです。
また、「ピックアップ」欄にはランダムで色々な作家さんが表示されます。
こちらもあわせてチェックしてみてくださいね。
■「話題のキーワード」がわかる!
同じくトップページの掲示板から、「話題のキーワード」をに飛べるようになりました!
(試験公開中ですが)
「話題のキーワード」をクリックすると、今話題の本を検索できます。
表示されているキーワードをクリックすると、関連する本を検索できます。
また、ここで「もっと見る」をクリックすると、トップ50をご覧頂けます。
それぞれのキーワードから、関連の本を検索できるので、気になるものがあったらレッツクリック!
■気になる単語の意味がわかる!
いろんなところに、WikiPediaへのリンクを貼りました。
たとえば、検索ボックスで「岐阜県」を検索すると、検索結果の上にWikiPediaでの説明が表示されます。
また、説明文上でリンクが表示されている単語(たとえば「中部地方」)をクリックすると、その単語を含む本を検索できます。
関連する本をどんどん検索できます。
「WikiPedia」という文字をクリックすれば、WikiPedia本文に飛ぶことができます。
好きな作家さんの説明がおかしい!
もっと情報知ってる!
なんて思ったら、すぐに編集できちゃったり。
新しい3つの機能で、よりカーリルを便利に、楽しく、そして新しい本との出会いの場に。
使ってくださる方に、発見を提供できたら嬉しいです。
そうそう、そういえば、昨日は4月1日・エイプリルフールでしたね。
というわけで、「カーリルが世界中の4万3000館以上の図書館/図書室に対応」というのはじょーくでした。あしからず。
とはいえ、夢はでっかく持ちたいものです。
いつか世界中の図書館、宇宙の図書館にも対応したいですね。
なお、遠くの図書館を探そうのページはそのままです。
一緒に夢みましょう!