【カーリルアカデミア】全国の高専図書館に対応を開始

本日、カーリルでは長岡技術科学大学が運用する高等専門学校統合図書館システム(E-Conan)への対応を開始しました。

これによりカーリルアカデミア対応図書館が40校追加され、従来より対応していた図書館を含めると44校の高専図書館においてカーリルがご利用いただけるようになりました。

学生だけではなく一般に開放している図書館も多いようですので、各館の利用条件をご確認の上、足を運んでみてはいかがでしょうか。

今後もすべての図書館でご利用いただける日を夢みて、カーリルアカデミアの充実を推進していきます。

カーリル対応高専/44校 ※2010年12月8日現在

・函館工業高等専門学校
・苫小牧工業高等専門学校
・釧路工業高等専門学校
・旭川工業高等専門学校
・八戸工業高等専門学校
・一関工業高等専門学校
・仙台高等専門学校
・秋田工業高等専門学校
・茨城工業高等専門学校
・小山工業高等専門学校
・群馬工業高等専門学校
・東京工業高等専門学校
・長岡工業高等専門学校
・富山高等専門学校
・石川工業高等専門学校
・長野工業高等専門学校
・岐阜工業高等専門学校
・沼津工業高等専門学校
・豊田工業高等専門学校
・鳥羽商船高等専門学校
・舞鶴工業高等専門学校
・奈良工業高等専門学校
・米子工業高等専門学校
・松江工業高等専門学校
・津山工業高等専門学校
・広島商船高等専門学校
・呉工業高等専門学校
・徳山工業高等専門学校
・大島商船高等専門学校
・阿南工業高等専門学校
・香川高等専門学校
・新居浜工業高等専門学校
・弓削商船高等専門学校
・高知工業高等専門学校
・有明工業高等専門学校
・北九州工業高等専門学校
・佐世保工業高等専門学校
・熊本高等専門学校
・大分工業高等専門学校
・鹿児島工業高等専門学校
・福島工業高等専門学校
・福井工業高等専門学校
・明石工業高等専門学校
・沖縄工業高等専門学校

<関連リンク>
[カリブロ]大学図書館対応『カーリル・アカデミア』スタート!

【速報】Library Guide, Lilacがマッシュアップアワードで受賞

@マッシュアップアワード#6 12.04 東京有明 TFTホール

Library Guideが、見事、楽天賞を受賞しました。Library Guideは、カーリル図書館APIを活用し、iPhoneで図書館の蔵書が検索できるアプリです。デザインがユニークで毎日使いたくなるような工夫にあふれています。開発されたブライトシステム様おめでとうございます。

また、Nota Inc(カーリル)賞として、Lilac::図書館蔵書検索 モバイルが選ばれました。図書館と同時に近くのカフェが検索できるなど、ライフスタイルに合わせた機能を自然な形で提供している点が評価されました。


先日のYahoo! インターネットクリエイティブアワード 2010に続き、またまたカーリル図書館APIを活用したサービスが有数のインターネットコンテストで栄誉ある賞を受賞しました。図書館のオープン化の波から生まれたサービスが次々と評価されています。

Library Guide、Lilacは、カーリルのアプリケーションギャラリーにも掲載されています。アクセスして使ってみてはいかがでしょうか。

カーリルは引き続き、図書館APIの開発者を応援し、開かれた図書館の実現のため努力していきます。
開発者のみなさま、本当におめでとうございます。

関連リンク:
Mashup Awared 6 応募締切。予想を大幅に上回る応募ありがとうございました!
カーリル図書館APIで賞金100万円をゲットしよう! ~Mashup Awards 6~

12月3日9時から発生したアクセス障害について

カーリルをご利用頂きまして誠にありがとうございます。
VALUE DOMAINが提供するDNSサーバーの障害に伴い、カーリルへのアクセスが12月3日朝より不安定な状況となっておりご迷惑をおかけいたしました。

既にサーバーの切り替え等を完了し、より安定的なサービス提供ができる環境の整備を進めております。

しかしながら、キャッシュの影響により一部のユーザー様で依然としてアクセスが正常にできない状況があるとの報告をいただいております。

時間の経過とともに解消するものと思われますが、障害が長期化してしまい大変申し訳ございませんでした。

今後ともカーリルをよろしくお願いします。

プレスリリース:「カーリル」 Library of the Year 2010 大賞を受賞

全国5400館以上の図書館/図書室に対応した蔵書検索サイト「カーリル」
Library of the Year 2010 大賞を受賞

 11月26日にパシフィコ横浜において開催された第12回図書館総合展の一環として行われた最終選考会において、カーリルがLibrary of the Year 2010の大賞を受賞しました

Nota Inc.が2010年3月にリリースした「カーリル」(http://calil.jp/)は、図書館へのニーズの高まりをとらえて下記の3点を実現したものであり、公開以来多くのユーザーに利用されています。

1. 利用者を第一に考えた使いやすいシステムの構築
カーリルは、従来の図書館システムの抱える多くの問題点を解決し、利用者に分かりやすく、日本全国の図書館を共通のインタフェースで検索できる日本最大級の図書館蔵書検索システムをつくりました。

2. 図書館業界以外でも話題になり図書館検索サイトの認知を広めた
図書館に無い本であっても検索できるようにしたことなど、さまざまな便利な機能を搭載し、これまでの図書館システムの枠を超えて、図書館業界に留まらず大きな話題となりました。

3.  図書館の蔵書情報を統合する公共性の高いインフラの整備 (図書館API)
従来のシステムは、一部の企業が独占的に開発しており、図書館員や市民が自由に新しい機能を開発できる体制にはなっていませんでした。カーリルの図書館 APIを活用することにより、今では誰もが簡単に開発に参加できるようになり、わずか8ヶ月の間に、日本各地で200を超える図書館関連サービスが開発されました。

折しも、カーリルのサービス開始と同時期に、図書館のホームページにプログラムによりアクセスした方が逮捕されるという大変残念な事件がありました。この事件をきっかけとして、従来の図書館システムのずさんな管理体制や、巨額で不明瞭な費用や契約の問題、図書館の認識不足なども関心を引くこととなり、社会的にも問題が浮き彫りになっています。

このような中でカーリルがウェブサービスとして初めて「Library of the Year」を受賞したことは、図書館の転換点を象徴した出来事であり、図書館や書籍のあり方が劇的に変わっていく中で、カーリルが提唱している「みんなで創る図書館」という取り組みが図書館業界に受け入れられたものと自負しております。

特に、自由に利用できる書誌情報へのニーズは高まっており、早急な実現が望まれています。今後とも現状のサービスに満足することなく、図書館の未来を見据え、図書館界をリードする提案をしてまいります。

【Library of the Yearについて】
NPO知的資源イニシアティブの選考を担当するグループ(座長:慶応義塾大学教授 糸賀雅児)が中心となり、図書館など全国の知的情報資源に関わる機関を対象として授与する賞で、2006 年に始まりました。
http://www.iri-net.org/loy/

【Nota Inc.について】
所在地:10 S. 3rd St. Floor 3 San Jose, CA 95113 米国
代表/CEO : 洛西 一周  設立:2007年12月
Email: contact@calil.jp
http://notaland.com/company

プレスリース PDF版

カーリルがLibrary of the Year 2010 大賞を受賞


図書館総合展で行われたLibrary of the Year 2010 最終選考会(11月26日)において、カーリルが大賞を受賞しました。

Library of the Yearは、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI)が毎年授与する賞です。2006年より毎年、図書館総合展のフォーラムとして開催されています。2010年は、カーリルのほか京都国際マンガミュージアム、神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ事業が最終選考対象に残っていました。なお、特別賞には置戸町生涯学習情報センターが選ばれました。過疎の町における図書館に関する事例報告は非常に感動的でした。

Library of the Year 公式サイト


選考会ではまず、推薦人によるプレゼンテーションが行われました。カーリルのプレゼンターは、カーリルをよく知るnumabooksの内沼晋太郎氏が務めてくださいました。内沼氏には、カーリルが図書館利用者の裾野を広げた点を評価いただき、強調していただきました。


最終選考にノミネートしたカーリルを含む3団体は、多種多様でありましたが、いずれも首都圏発の事業ではなく、インフラを担っており、未来を見据えた事業であるという共通軸がありました。


ディスカッションを経て、投票が行われました。
非常に難しい選考だったと思いますが、カーリルは会場票の過半数と、審査員票6票のうち4票を獲得し、大賞に選ばれることができました。

カーリルが提唱している「みんなで創る図書館」という取り組みが評価されたと考えております。
ご支援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
カーリルは、図書館をより便利にし、利用者が本や知識を通じて交流できるサイトとしてこれからも発展していきます。今後とも、皆様の訪問をお待ちしております。

プレスリリース「Library of the Year 2010 大賞を受賞」 2010年11月29日


カーリル(Nota Inc.)とブースの共同出展者たち

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