開発者のための日本十進分類法「ndc.dev」を開始しました


2019年4月1日、カーリルは、開発者のための日本十進分類法「ndc.dev」を開始しました。このプロジェクトは日本十進分類(NDC)をソフトウェアやウェブサービスを開発・運用する際により扱いやすくすることを目指します。また開発成果を継続的に維持することで、開発者の負担を軽減し、NDCをより活用しやすくします。

カーリルでは、日本図書館協会に対して、デファクトスタンダードの図書館分類法「日本十進分類法」のオープン化を強く要請してまいりました。

日本図書館協会は、2019年3月13日、国立国会図書館電子情報部との共同研究の成果として、NDCデータ(NDC8版および9版)を公開しました。これにより日本図書館協会のオープンデータ化への取り組みは大きく前進しました。しかし、公開されたデータには永続性(バージョニング)に加えて、不整合や扱いやすさの点で問題があるため、カーリルでは、コミュニティベースでこれらの課題の解決に取り組むことにしました。NDCデータの効果的な運用には、整合性だけではなく、現場での運用実態や暗黙知もあわせた合理的な判断が必要となるためです。今後、合理的で使いやすいAPIプロトコルについて議論を進め、夏頃を目標に正式APIやライブラリをリリースする予定です。

現在のところ、以下のような取り組みを公開しています。

  • JSON形式の簡易的なAPI
  • IME辞書ファイル

詳しくは https://ndc.dev をご覧ください。