夏休みも図書館に行こう! 2013年全国の図書館イベント情報☆

小中高校が夏休みに入りましたね。
長い休み、予定はお決まりでしょうか。

図書館のイベントも活用して、楽しい休みを過ごしませんか?
カーリルで、全国の都道府県立図書館のイベント情報を集めました。

<北海道・東北>

▽北海道立図書館
~9月8日 イベント「発見! 体験! スタンプラリー! 夏休み探検隊!」
~9月26日 展示「羊と北海道の140年」
▽青森県立図書館
~9月8日 特別展「寺山修司没後30年」
▽岩手県立図書館
8月3日 イベント「なつやすみ!てづくりかがく教室「みんなでカメラをつくろう!」」
8月10日 読み聞かせと講演会「東日本大震災を伝える魂-手づくり絵本の活用を通して-」
▽秋田県立図書館
7月27日 シンポジウム「もっと知ろう!地域でがんばる秋田の地方鉄道」
~8月17日 特別展示「秋田県埋蔵文化財センター出張展示「鬼に金棒・土偶に石棒」」
▽宮城県図書館
8月7日、10日 イベント「夏休み図書館親子ツアー」
~10月25日 展示「きらめく叡智と美のしずく展」
▽山形県立図書館
~8月17日 展示「山形の農と食を考える」
~8月23日 展示「なつやすみ特集」
▽福島県立図書館
8月10日 イベント「アートなおはなしかい」
~9月4日 展示「目にも涼しい 海や船の雑誌」

<関東>

▽茨城県立図書館
7月31日 イベント「図書館特得講座」
~7月28日 展示「「徳川光圀書翰集」光圀関係資料展」
▽栃木県立図書館
8月20日 イベント「親子で体験!図書館活用講座」
▽栃木県立足利図書館
7月26日 夏休みの面白工作会「一緒に作ろう、飛び出すロケット」
8月1日 こども向け講座「探検隊募集!図書館の仕事を見てみよう」
▽群馬県立図書館
~9月25日 展示「山村暮鳥 雲と愛の詩人」
▽埼玉県立久喜図書館
~9月1日 展示「がん、もっと知りたい! ~治療、生活、これからのこと~」
▽埼玉県立浦和図書館
~8月4日 展示「地域ブランド化のヒントを見つけよう!-埼玉の産物や観光をイメージアップ-」
▽埼玉県立熊谷図書館
~8月5日 資料展「「創刊雑誌 百花繚乱」~明治から昭和40年代の雑誌創刊号~」
▽千葉県立中央図書館
~8月31日 展示「千葉県と戦争」
▽千葉県立西部図書館
~8月11日 展示「海 ~生き物の母なる海、そして環境保全まで~」
8月10日 イベント「サイエンス・カフェ(いきもの編)」
▽千葉県立東部図書館
〜10月17日 展示「本(小説)の舞台を旅してみよう!」
▽東京都立中央図書館
8月24日 就職活動セミナー「自分にピッタリの企業を探そう!」
▽東京都立多摩図書館
~9月4日 企画展示「これならできる!自由研究-111枚のアイディアカードから選ぼう-」
▽神奈川県立図書館
8月21日 イベント「著作権豆知識 基礎編」
展示「相模の霊山・大山を旅する」
▽神奈川県立川崎図書館
8月3日 イベント「音のふしぎをさぐる  ストローでトロンボーン 牛乳パックでホイッスルを作ろう!」
~10月9日 展示「星に親しむ」

<甲信越・北陸>

▽新潟県立図書館
7月30日 イベント「きみも目指そう! 図書館マスター」
~8月11日 公開書庫入口展示「夏目漱石」「宮部みゆきVS東野圭吾」
▽県立長野図書館
展示「 涼をもとめて さわやか信州」
▽山梨県立図書館
~8月18日 片岡鶴太郎さん制作「富士の国やまなし国文祭シンボル幕絵」公開中
~9月29日 展示「富士山を読む」
▽富山県立図書館
〜9月1日 展示「立山の自然~写真集・小説・紀行文学など~」
▽石川県立図書館
8月12日 イベント「ぷち読書会」
8月19日 図書館活用講座「図書館長による図書館入門講座」
▽福井県立図書館
~7月30日 特集展示「怪奇・幻想の世界」
8月3日 イベント「大人も挑戦!漢字ゲームと古代文字パズルで遊ぼう」
▽福井県立若狭図書学習センター
~9月1日 本の特集「読書感想文課題図書特集」
~8月31日 展示「ミニ特集 祭礼・伝統芸能・民俗関連の資料」

<東海>

▽静岡県立中央図書館
8月6日~10日 イベント「夏休みは図書館へ!「夏休み子ども図書ウィーク」」
~8月10日 企画展「電子書籍・電子図書館の現在」
▽愛知県図書館
~10月9日 展示「トリエンナーレと現代アートを楽しむ!」
7月25日、26日 イベント「としょかんでしらべよう! 「たんじょうびはどんな日?」」
▽岐阜県図書館
~8月29日 展示「おはなしとか、虫とか、君とか、ヨコヤマ茂未展」
8月8日 イベント「夏休み!子ども図書館探検」
▽三重県立図書館
~8月7日 展示「図書館から旅する東北」

<関西>

▽大阪府立中央図書館
8月13日~25日 展示「未来展」
8月13日、16日 イベント「未来展:ものづくり教室」
▽大阪府立中之島図書館
8月8日 ビジネスセミナー「商業・法人登記情報を活用しよう」
8月2日 高校生対象のワークショップ「なにわタイムトラベル4-中之島図書館の黎明期にタイムスリップ-」
▽京都府立図書館
8月6日 府民講演会「新島八重さんの入門講座」
~8月21日 パネル展示「図書館で、京都のええトコ再発見!」~京丹後市・与謝野町・伊根町篇~
▽滋賀県立図書館
展示「これで夏が涼しくなる!・・・かもしれない本」
▽兵庫県立図書館
8月10日 イベント「平和祈念朗読ライブ「伝えたい、あの日のこと。」」
~9月18日 展示「エネルギーを考える」
▽奈良県立図書情報館
7月27日 公開講座「図書館劇場Ⅷ 奈良・大和の歴史的風景と美術」
8月24日 イベント「千田館長読書相談会」
▽和歌山県立図書館
7月28日、8月22日 イベント「夏休み「図書館ウォッチング」親子の部」
~平成26年3月30日 展示「新美南吉を読もう!-その人と作品」

<中国>

▽鳥取県立図書館
~8月30日 ふるさと鳥取ミニ展示「夏休みに読みたい★とっとりの文学」

▽広島県立図書館

~9月1日 資料展示「安全行動1-2-3で,地震から身を守ろう ―「広島県一斉防災訓練」に向けて―」
~9月15日 資料展示「夏休みに読んでみたい本」
▽山口県立山口図書館
~8月11日 資料展示「ボーイスカウトの歴史」
維新関係資料展示

<四国>

▽徳島県立図書館
~8月18日 展示「図書委員が選ぶ、『おとな』に読んでもらいたい本」
~10月20日 展示「徳島ゆかりの著名人 とくしま 私のこの一冊」
▽香川県立図書館
8月3日 イベント「小学生対象 科学体験フェスタ~県立図書館で科学遊びを楽しもう!~」
~8月18日 展示「香川の子どもたちに読んでほしい100冊」

▽愛媛県立図書館

▽高知県立図書館
8月2日、3日 イベント「夏休み図書館アドベンチャー」
企画展示「苦難のときも喜びも・・・シェイクスピアに人生を学ぶ」

<九州>

▽福岡県立図書館
~8月3日 展示「自然を学ぶ・自然と遊ぶ」の本特集
▽佐賀県立図書館
県立図書館開館100周年記念展示「人生100年設計を考える」
8月7日 法律相談
▽長崎県立長崎図書館
7月27日 県立図書館講座「歌人 竹山広の世界~原爆詠を中心に~」
~9月8日 展示「原爆文学展」
▽大分県立図書館
8月8日 イベント「めざせ!としょかん名人」
8月17日 放送大学公開講演会「万葉集を読む」
▽熊本県立図書館
7月27日、8月10日 イベント「くまモンと一緒に ひのくに古代冒険」記念講演会
7月28日 イベント「夏休みお天気教室2013~親子で気象博士にチャレンジ!~」
▽宮崎県立図書館
7月30日、8月6日、20日 イベント「子どものための「みやざきの言の葉」講座 IN 西都」
置県130年記念「宮崎の魅力実感!美(び)・図(と)・博(はく) 3館見学ツアー」
▽鹿児島県立図書館
~8月29日 企画展示「桜島大正噴火から100年」(講演は7月28日)
~9月1日 ミニ展示「自由研究,図書館におまかせ!」
▽鹿児島県立奄美図書館
~8月15日 展示「夏だ!アツイぞ!」
~8月31日 展示「あなたの学習,サポートします」
▽沖縄県立図書館
8月18日 イベント「就職応援セミナー・おでかけ就職相談会」

都道府県立図書館の他にも、地域の図書館や図書室でも様々なイベントが行われます。
お近くの図書館の情報、ぜひチェックしてみてくださいね。

>>お気に入り図書館をチェック!

(杉山@カーリル

できることは全部する―「図書館サポートフォーラム賞」を取材しました

ユニークな図書館活動を表彰する「図書館サポートフォーラム賞」の授賞式にお伺いしました。

「周囲の人に支えられてやってきた。ブログ、twitter、facebookの他、エル・ライブラリーとsaveMLAKのコラボTシャツを着て大阪マラソンに出るなど、ありとあらゆる広報活動をやってきた。助けられるだけではなく、できる限り助け、支え合うことが理想。」

と語るのは今回受賞した大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)の谷合佳代子館長。
近年、母体である財団法人大阪社会運動協会への大阪府・大阪市からの補助金全額廃止という事態にもかかわらず、公益財団法人化を果たし、労働専門図書館の活動を継続。その姿勢と図書館経営の維持の功績について、その意義が高く評価されました。

「今年は新しいことを3つ始めます。大人の学習の場としてのラーニングコモンズ。病気の人を支えるNPOの資料を集めて情報発信。大阪毎日新聞の明治、大正、昭和初期の社会労働関係の新聞記事索引。お金がないから、人手がないからと言ってできないのではなく、できることは全部する。これからも頑張ります。」 と抱負を語りました。

*  *  *

もう一件の受賞者は岩瀬文庫ボランティアの皆さん。
愛知県西尾市にある岩瀬文庫は、日本初の古書のミュージアム。この非常にユニークな公立博物館を支援するボランティアの活動の意義が高く評価されました。

「岩瀬文庫は、市民にとっては元々猿を見に行く場所。しかし、ボランティアとしては蔵書を見てほしい。そのため、毎年10月に行われる西尾本まつりとタイアップして色々な企画を実行してきた。来年はボランティア結成10年目を迎える。このような節目の年に向けて素晴らしい励ましを頂いて感謝しています。」とのことでした。

全国で、図書館や本に関わる様々な活動をしている人がいます。
カーリルも、そんな方々と一緒に図書館を盛り上げて行きたいと思います!

(杉山@カーリル

<関連リンク>
図書館サポートフォーラム
大阪産業労働資料館(エル・ライブラリー)
【速報】図書館サポートフォーラム賞授賞式|エル・ライブラリー
西尾市岩瀬文庫
岩瀬文庫ボランティアが第15回図書館サポートフォーラム賞を受賞しました!

書評を書くにはどうしたらいいの? 『文学賞メッタ斬り!』大森望さんに学ぶ

痛快文学賞ガイド『文学賞メッタ斬り!』。
芥川賞・直木賞他、話題のホラー小説大賞等、50を越える国内小説賞について、どんな傾向の賞なのかを検証し、また選考の内幕やトラブルなどにも斬り込んで文学賞を判定したのが本作。

その著者のひとり、大森望さんが、大学生による文学賞「大学読書人大賞」のために、講演会を開催すると聞き、カーリルもお邪魔してきました。

演題は「推薦文の書き方&大学読書人大賞メッタ斬り!」。
大学読書人大賞の選考方法は、大学生が書いた推薦文を元に文学賞を決めるというもの。その推薦文をメッタ斬りしようというのです。どんな辛口の評価が飛び出すのかドキドキしますね。
以下、講演内容を抜粋してお送りします。

◆推薦文(=書評)の書き方について
・書評の書き方にこれといった決まりはない。
  ・媒体や立場、文字数や記名するかどうかによって異なる。
  ・自分で選んだ本なのか、予め決められた本なのか。
  ・例えばアイドルが書くのであれば、そのアイドルの読書事情や個人的なエピソードを読者は求めている

◆これまでの大学読書人大賞の推薦文を斬る!

◇2008年度大賞『幼年期の終わり
推薦文:虚構の中に未来への姿勢が垣間見える(法政大学物書き同盟)
・古典新訳文庫なので、まずは翻訳者について触れるべきであろう。
・過去の訳についても触れておくとよい。(タイトルが異なることも特徴)
・あらすじを書かない言い訳はしなくてもよいのでは。全体が面白ければあらすじは無しでOK。
・本文を抽出しているが、この部分だけだと、SFのはずが歴史小説に見えてバランスが悪い。

◇2009年度大賞『好き好き大好き超愛してる。
推薦文:「祈り」の文学を感受せよ(立教大学文芸思想研究会)
・最初の段落はなくてもよいのでは。書くなら自分の実感がわかるような個人的な体験の方が良い。
・ヒートアップして熱いのはわかるが、理由が書かれていない。「読まれるべき」とは書かない方が良い。押しつけがましくない書き方が必要だろう。
・1600字もあるので、起承転結を意識してメリハリをつけるべき。ずっと熱いと読むのに疲れてしまう。

◇2010年度大賞『夜は短し歩けよ乙女
推薦文:独特恋愛ファンタジー(慶應義塾大学三田文学塾生会)
・「杏仁豆腐の味にも似た人生の妙味」をあなたはご存知だろうか。で始まるのは良い。が、すぐ後の文でその答えが出てしまうのはもったいない
・最初にこの小説の内容をある程度書いておいた方がいい。中身がわからないと、言っていることがどう関係するのかがわからない。
・文体について言及するなら、魅力を伝えるためにも3行-4行程度作中の文の引用をするべき。

◇2011年度大賞『天地明察
推薦文:暦を作った男、渋川春海とその息吹(関西大学現代文学研究部)
・『一行の男』という表現はとても気が利いている。本を手に取らせるきっかけとして大変良い。
・ただ、本の内容については紹介というよりは、感想文っぽい。まずは何が書かれていたかに言及してからの方がよいだろう。
・「~のだ。」文は押しつけがましいので、取ってしまってもよい。共感を誘う書き方を考えた方がいい。

◇2012年度大賞『ハーモニー
推薦文:伊藤計劃という「視点」(中央大学文学会)
・著者の伊藤さんは亡くなっているので、それに触れるのもアリだとは思うが、最初に書いてしまうと敬遠する人がいるのでは。
・「SFを小馬鹿にしていたが、この小説で変わった」というエピソードを紹介するのは良いが、もう少し具体的にどのようにということを書いてもいい。
・小説のテーマより、初めて読む人に向けてはあらすじを書くべき。紹介するという視点が足りない。

◇全体として
・全体的に堅い。大上段に振りかぶっているものが多い。もっと肩の力を抜いてもいいのでは。
・読む人のことを考えて書くべき。
・その本を読んだことがない友人、知人にも推薦文を読んでもらい、言いたいことが伝わるかを確かめた方がよい。
・引用が下手。勘所となる部分をうまく引用して、小説の魅力を伝えたいところ。

・・・厳しいご指摘多数ですね!
大学生の皆さん、ぜひこちらも参考に推薦文に取り組んでみてください。
私もブログを書く際に気を付けたいと思います。

さて、この大学読書人大賞、選考はこのような形で行われます。

現在、一次投票が終わり、候補の24作品が出そろったところです。
  >>候補作はこちら

次のステップは、今回の講演会を参考に、推薦文を書くこと。
2次投票からの参加ももちろん大歓迎とのことですので、全国の大学文芸サークルの皆さん、ぜひ大賞選考に参加しませんか?
参加のお問い合わせは、大学読書人大賞事務局まで。

今回の大賞がどの作品になるか、楽しみですね♪

(杉山@カーリル

<関連リンク>
大学読書人大賞 公式サイト
大学読書人大賞 公式Twitter
大学読書人大賞2013候補作
大森望さん公式Twitter
大森望さん『文学賞メッタ斬り!』の図書館蔵書を検索

高校選びは図書室が決め手! 学校図書館スタンプラリーが開催中

好きな本がたくさん置いてあってリラックスできる図書室がある高校、行ってみたいと思いませんか?

8月20日(月)~23日(木)まで、東京都内の13の高校で、中学生と保護者を対象とした「東京 高校・学校図書館スタンプラリーが行われています。
図書館を見ると学校がわかる!? をテーマに、図書館見学やブックトーク等のイベントを開催中。

早速カーリルで、スタンプラリーの様子を取材してきました。

お邪魔したのは東京都立広尾高等学校です。

図書室の入り口には、スタンプラリー期間中のイベント案内が。
広尾高校では、図書室の開放だけではなく、毎日ブックトークやPOP作り体験等を行っています。
(イベントの一覧は、公式サイトをご覧ください

初日の20日は、田沼恵美子さん(奥多摩町立氷川中学校司書)によるブックトークを聴く会が行われました。

赤ずきんの人形を使って自己紹介する田沼さん。
実はこの人形、おばあさんに変身し、最後はオオカミになっちゃうんです!

熱心にトークを聴く参加者たち。

ブックトークで紹介された本はこちら。
最初のこわーいストーリーテリングから、どんどん話題が広がって、最後は空想の動物の紹介に至ります。田沼さんの語り口が絶妙で、物語に引き込まれてしまいました。
紹介された本はこちら。

この中でも特に『ふしぎの国のアリス』は、高校英語を勉強すれば原作を読めるので、ぜひ原作の軽快な文章を味わってほしいとのことでした。
紹介された本を手に取って読んでいる人たちも。

ブックトークの後、参加者はそれぞれ自由に図書室内を見学していました。
お気に入りの本を見つけて読みふける人、どんな本が置いてあるのか詳細に見て回る人など様々。

広尾高校は進学校なので、大学受験資料も充実しています。

スタンプラリーに参加する中学生のために、中学生が主人公の本の特集コーナーも用意されていました。(⇒中学生が主人公の本をまとめて検索

野球関連本の棚には、生徒が作ったボードも。

スタンプラリーに参加中の中学生は、「本が好きなので高校の図書室を見てみたくて参加しました。高校見学の一環という意味もあります。もしかしたら図書室が高校選びの決め手になるかもしれません。期間中にもう一校回る予定です。」と話してくれました。
高校生活3年間を過ごす上で、本好きにとって図書室の雰囲気は大切ですよね。
このスタンプラリー、2年前に行われた「高等学校図書館フェスタin大阪」を参考に企画したそう。
たくさんの中学生に、各高校の図書館を見学してほしい。高校の雰囲気を感じてもらい、受験の役に立ててほしいと、準備委員会代表の丸岡さんがおっしゃっていました。
東京 高校・学校図書館スタンプラリーは8月23日(木)まで。
2校以上回ると、特製しおりと「中学生におすすめの本」の冊子がもらえます。
開催校とイベント詳細は公式サイトをご覧ください
受験校に迷っている中学生のみなさん、ぜひ参加して高校図書館を体験してみませんか?
カーリルでも全国図書館スタンプラリーを開催中です。こちらにもぜひご参加ください。
<参考リンク>

夏休みも図書館に行こう! 全国の図書館イベント情報☆

今週末から夏休み! という方も多いのではないでしょうか。
ご予定はお決まりですか?

カーリルで、全国の都道府県立図書館で実施されるイベントを集めてみました。




<北海道・東北>
▽北海道立図書館
~8月30日 展示「オリンピック物語-第30回オリンピック競技大会・いざ!ロンドンへ!-」
▽青森県立図書館
8月12日 秋田雨雀作品 紙芝居『鶴の湯物語』実演会」
▽岩手県立図書館
~9月23日 企画展「新渡戸稲造と『武士道』~生誕150年記念~」
▽秋田県立図書館
~9月2日 テーマ展示「日本の夏の風物詩を知る」
▽宮城県図書館
~8月31日 特別展「3・11漫画家の祈りと激励展-東日本大震災文庫展II-」
▽山形県立図書館
~8月18日 企画展「ロンドンオリンピック、スポーツ特集」「なつやすみ特集」
▽福島県立図書館
~9月5日 展示「文字ガラス絵の世界展~赤間利晴の文字アート」

<関東>
▽茨城県立図書館
8月12日 三の丸寄席 特別企画 『暑気払寄席』
▽栃木県立図書館
企画展示「地震・雷・火事・オカン~あなたのおうちは大丈夫?」等
▽栃木県立足利図書館
~8月30日 特設コーナー「子どもと楽しむ夏の本棚」
▽群馬県立図書館
~9月23日 資料展示「いろいろな国の絵本」
▽埼玉県立久喜図書館
~8月19日 資料展示「医療小説の世界」
▽埼玉県立浦和図書館
~8月26日 展示「音楽で世界を旅しよう~イギリス編~」
▽埼玉県立熊谷図書館
~8月26日 資料展示「博物館の愉しみ」
▽千葉県立中央図書館
~8月16日 展示「プラントハンター ~まだ見ぬ植物に憧れ世界探検に赴く人たち~」
▽千葉県立西部図書館
~9月20日 展示「宇宙へのきぼう」
▽千葉県立東部図書館
~8月31日 展示「オリンピックと英国・ロンドン」
▽東京都立中央図書館
~9月9日 企画展示「オリンピックのときめき 軌跡~ロンドンそして東京へ~」
▽東京都立多摩図書館
~9月5日 企画展示「これならできる!自由研究」
▽神奈川県立図書館
~10月10日 ミニ展示「神奈川の東海道と宿場 ~神奈川宿・保土ヶ谷宿・戸塚宿~」
▽神奈川県立川崎図書館
8月26日 サイエンスカフェ「糖尿病になりやすい体質ってなんだろう?」

<甲信越・北陸>
▽新潟県立図書館
~9月2日 ギャラリー展示「大地の芸術祭 写真展」
▽県立長野図書館
~8月30日 企画展「しらべるって楽しい!夏休み図書館」
▽山梨県立図書館
移転・開館準備作業のため休館中
▽富山県立図書館
~8月22日 企画展示「資料に見る植物の世界」
▽石川県立図書館
~9月27日 企画展示「中谷宇吉郎 没後50年」
▽福井県立図書館
8月12日 納涼落語会

<東海>
▽静岡県立中央図書館
~8月30日 企画展示「大龍勢」
▽愛知県図書館
~9月12日 企画展示「戦記を読む」
▽岐阜県図書館
~10月14日 ミナモがいっぱい「ぎふ清流国体」展示
▽三重県立図書館
~8月19日 つつみあれい原画展

<関西>
▽大阪府立中央図書館
~8月26日 未来展「ものづくりは人づくり~伝統は未来へつづく~」
▽大阪府立中之島図書館
~8月15日 特別展「和本の楽しみ」
▽京都府立図書館
「オリンピック」に関する図書コーナー
▽滋賀県立図書館
8月9日 出前講座「しが統計・キッズクイズin滋賀県立図書館」
▽兵庫県立図書館
~9月19日 展示「平清盛 その人・業績と時代-平家納経からみる平氏一門-」
▽奈良県立図書情報館
~9月27日 図書展示「古事記の世界をよむ – 資料でたどる古事記の歴史 – 」
▽和歌山県立図書館
~8月末 展示「長野ヒデ子さんがとどけてくれたもの」

<中国>
▽鳥取県立図書館
~9月末頃 鳥取県×明治大学連携展示企画「アニメが描く希望と未来展~アトムから初音ミクまで~」他
▽島根県立図書館
館内資料展示「ねぇ!この本読んで。」〜しまね子育て絵本
▽岡山県立図書館
8月19日 とことん活用講座「環境とアレルギー」
▽広島県立図書館
~9月30日 資料展示「パーク&ライド~人と環境を育むまちづくり~」広島県都市計画課連携
▽山口県立山口図書館
~8月30日 維新関係資料展示「変化朝顔の流行」

<四国>
▽徳島県立図書館
~9月3日 企画展示「図書委員が選ぶ、今も心に残る絵本」
▽香川県立図書館
~9月9日 企画展示「親子で食育4~知って食べると、もっとおいしい!~」展
▽愛媛県立図書館
8月19日他 子どもの読書活動推進のための研修会
▽高知県立図書館
~8月22日 展示「鳥取県と海を交換!ジオパーク交換展」

<九州>
▽福岡県立図書館
~9月23日 ミニ展示「福岡県のオリンピック選手」
▽佐賀県立図書館
展示「伊能忠敬の足跡」他
▽長崎県立長崎図書館
~9月17日 県立長崎図書館創立100周年記念企画 「植木家資料展~島原半島の発展に尽くした植木元太郎関連資料~」
▽大分県立図書館
「もっと美術を! 県美協秀作展」
▽熊本県立図書館
8月26日 マンガミュージアム展記念シンポジウム 熊本にマンガのミュージアム?「マンガミュージアムのこれまでとこれから」
▽宮崎県立図書館
~8月14日 古事記編さん1300年記念図書館交流展示 島根の展示
▽鹿児島県立図書館
~9月30日 企画展示「かごしま路面電車100年とその歴史」展
▽鹿児島県立奄美図書館
展示「夏にお薦めの本」
▽沖縄県立図書館
~8月20日 写真展「なつかしき沖縄~いま」

この他にも、市区町村立図書館などでも様々なイベントが行われます。
ぜひ、近くの図書館に足を運んでみてくださいね。

 ⇒お気に入りの図書館の情報をチェックする!

(杉山@カーリル