図書館員とコミュニケーションしてみよう!カーリル図書館用語ランキング


この1月からカーリルに、新しいメンバー、酒井さんが加わりました。

エンジニア職の彼女は、今まで図書館とは無縁。カーリルで働いていると、たびたび図書館の方との打ち合わせなどもありますが、どうも彼らの会話がなかなか理解できない! とのこと。

そこで、「図書館とコミュニケーションしてみよう!」ということで、かつてカーリルメンバーが分からなかった図書館用語をピックアップして勉強会を開催することになりました。

その内容を解説とあわせてランキング形式でお届けします。

よく出てくるけどわかりにくい(?!)図書館用語ランキング


10位 日本十進分類法 (ニホンジッシンブンルイホウ)
日本で使われている図書分類法で、日本の図書館の標準的な分類法と言われる。
数字の0-9を使って分類する。公共図書館の多くは3桁もしくは4桁で表示する。

本の背表紙に3桁の変な番号が書いてあると思ったら、そういうことだったか。
(カーリル・黒田)

9位 OPAC (オパック、オーパック)
図書館のオンライン蔵書目録、蔵書検索システムのこと。
”Online Public Access Catalog”の略。

8位 司書 (シショ)
図書館の専門的職員のこと。司書資格所有者。

よく、「ショシ」と言い間違えられて直せないでいたりする…(カーリル・ふじた)



7位 曝書 (バクショ)
本を虫干しにすること。外気にさらすことで乾燥・殺菌する。
図書館によっては蔵書点検のことを曝書と呼ぶこともある。

ぱっと見、爆発しそうな。。。(カーリル・酒井)



6位 BDS (ビーディーエス)
”Book Detection System”の略。図書館の出入口にあるゲート。
貸し出し手続きをしていない資料を持ち出そうとすると警告音が鳴る。

出た!三文字略語!!(カーリル・出口)

5位 書架 (ショカ)
本を並べて置く棚。本棚。

会話の中で書架と言われると一瞬「??」となってしまいました。普段本棚と呼んでいるので。(カーリル・酒井)

4位 MARC (マーク)
MAchine Readable Cataloging”の略で、書誌情報が記載されたデータのこと。
書名、著者名、出版社名の他、出版年、あらすじ、ISBN等の色々な情報が詰まっている。
これがないと本が検索できないのです。大事。

最初何のことか分からなかった言葉。図書館の人は、略語大好き。(カーリル・吉本)

3位 ISBN (アイエスビーエヌ)
本の固有の記号のこと。”International Standard Book Number”。
一般に、本の裏表紙のバーコードのところに書いてある番号。

本にあまり関心のない人でも聞いた事のある人がいそうですね。(カーリル・酒井)

2位 相互貸借 (ソウゴタイシャク)
図書館の間で資料を貸し借りすること。
近くの図書館に所蔵されていない場合も、取り寄せしてもらえる場合があるので窓口で聞いてみよう。

カーリルを始めた頃、”そうごちんしゃく”と読んでました。(カーリル・吉本)
存在は知っていたけど、相互貸借という呼び方は知りませんでした。(カーリル・酒井)

1位 叢書 (ソウショ)
同じ種類や分野の事柄を編集・刊行した一連の書物のこと。シリーズ。

読めませんでした。。。(カーリル・出口)
同じく読めませんでした。。(カーリル・杉山)
なんか文字が虫っぽいイメージ。最初何かわかりませんでした。(カーリル・吉本)

他にもまだまだある、図書館用語

蔵書 (ゾウショ)
図書館が所有している本、資料。

所蔵 (ショゾウ)
資料を図書館が持っていること。

複本 (フクホン)
図書館に同じ本を複数所蔵すること。
人気のある本や、絵本などは結構複本があったりします。

延滞 (エンタイ)
貸し出し期限を超えて借りっぱなしになっている状態。(いつもごめんなさい。。)

書庫 (ショコ)
本をしまってある倉庫のこと。本棚がいっぱい。普通は閉架式。

配架/排架 (ハイカ)
本などの資料を、決まった順番で書架に並べること。

閉架 (ヘイカ)
書庫などに利用者が入れないところにある本棚。
利用者が自由に閲覧できる場所を「開架」(カイカ)という。
閉架にある場合は、窓口で出してもらうように依頼しましょう。

BM (ビーエム)
本を載せて走る移動図書館。”Book Mobile”の略。

書誌 (ショシ)
本の情報を記載したもの。
書名、著者名、出版社名の他、出版年、あらすじ、ISBNなど。

書影(ショエイ)
本の表紙の画像のこと。

分類番号(ブンルイバンゴウ)
図書分類法で規定されている番号のこと。
例えば『1Q84』は「913.6」(日本の小説)になる。

請求記号(セイキュウキゴウ)
図書館の本などの背表紙に貼られたシールに書いてある記号。
分類番号と著者記号(著者名の頭文字)と巻数などを合わせたもの。
例えば『1Q84』の1巻では「/ 913.6/ ムラ/ 1」だったりする。

目録(モクロク)
図書館に納められている資料の書誌を記録したもの。
どんな資料があるのか一覧できる。

別置(ベッチ)
分類記号から外れて資料を置いておくこと。
新刊書やサイズの大きい資料が別の場所に置いてあったりする。

YA(ワイエー)
ヤングアダルト。子どもと大人の中間の年代のこと。中学生~高校生くらい。
図書館ではYAコーナーの中に、YA向けの色々な本が置いてあります。
大人が読んでも面白いものもたくさんあるので、立ち寄ってみると面白いかも。

AV (エーブイ)
視聴覚資料のこと。”Audiovisual”の略。
CDやDVD等の見たり聞いたりする資料。図書館によってラインナップは様々。

DAISY(デイジー)
”Digital Accessible Information SYstem”の略で、視覚障害者や、普通の資料を読むことが困難な人のために作られているデジタル録音図書のこと。聞く本。
図書館ではCD-ROMの形で貸し出されている。

レファレンス
図書館の利用者が、調査・研究・学習のために資料を探したり質問したりすると、関連資料の紹介や、回答をしてくれるサービス。

リクエスト
図書館に所蔵されていない資料を入れてもらうように依頼すること。


☆おまけ☆

カーリル
日本最大の図書館検索サイト「カーリル」です。
2013/1/31現在、対応図書館数は6,200館超。
皆さんの図書館ライフの一助となるべく、今日もせっせと情報更新中。
よりよいサービス提供のためにも、応援よろしくお願いします!

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いかがでしょうか。
カーリルをご利用の方は、すでにご存じの用語も多かったかもしれませんね。
図書館用語を使いこなせば、図書館員さんとの会話も弾むかも?

もっと知りたい、という方は、ぜひ図書館用語集などをご覧ください。

(杉山@カーリル